アミノ酸プライムミックス研究会

筋肉老化のリスクRisk

全身の筋肉の中でも薄い
表情筋

全身の筋肉老化を「サルコペニア」と呼びますが、全身という意味では、もちろん顔の筋肉老化もサルコペニアに該当します。

顔には30種類以上の「表情筋」が存在します。表情筋の萎縮によって、たるみが生じると考えられています。表情筋の主な役割は、筋肉の収縮によって表情を作るということです。たくさん使うことで筋肉も引き締まるとされていますが、あまり使わないでいると、萎縮する傾向があります。特に、加齢と共に薄くなり、たるみにつながりやすいのが、頬にある「大頬骨筋(だいきょうこつきん)」と「小頬骨筋(しょうきょうこつきん)」です。老化すると、ほうれい線の深化や頬のたるみにつながります。また、目のまわりにある「眼輪筋」は、目の下のたるみに関連しています。

主な表情筋

筋肉が老化すると、
皮膚や皮下組織を支えきれず、
たるみが発生

表情筋は、皮膚や皮下組織を支えており、いわば「顔の土台」のようなものです。筋肉が老化すると、支えていた皮膚や皮下脂肪などの重みに耐えきれなくなり、たるみが生じます。

よく表皮、真皮のみを記載した皮膚の断面図をみかけますが、たるみが気になる人は、筋肉を意識してケアすることも大切です。

皮膚の断面図

Opinion Voice

奥田 逸子 先生

フェイスラインのゆるみも、
目の周りのたるみも、筋肉の萎縮から

奥田 逸子 先生
国際医療福祉大学 三田病院 放射線診断センター 准教授

顔にたるみのある人は、顔の筋肉が萎縮していることがわかっています。顔には30個ほどの筋肉があり、それらが萎縮することで外側の皮膚が余って下がり、顔にたるみが生じるのです。頬骨筋が萎縮するとほうれい線が現われ、フェイスラインがゆるんできます。目の下には、たるんだ「目袋」が生じてきます。顔は25歳くらいから少しずつたるみ始めて、40代後半~50代になるとたるみが目立ってくるので、早くから予防をしておきたいものです。筋肉の維持・回復のためには、顔の筋肉を鍛えるトレーニングも有効と思います。週2~3回でも、真剣に行えば効果があります。また、食事で予防するなら、筋肉の原料になるアミノ酸摂取にも気を付けてはいかがでしょうか。

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